2010年04月26日

ボクトシンケン

ある日のある電車

人ごみの中にボクはいた

そこに聞こえるタイプ音

カチャカチャと心地よく

聞きなれた声が耳に染みる

雑踏を隔てた向こう側

しばらく聞こえるタイプ音

ちらりと映ったその正体

どうやら犯人はおばさんだ

マイPCを膝に抱き

見れば横顔シンケンそのもの

カチャカチャと小刻みに

一心不乱に言葉を紡ぐ

よくよく聞けばタイプ音

かなりの速度で鳴り響く

秒間おそらく3、4つ

奏でる和音、雑踏に

マシンガンタイプが鳴り響く

そのとき開いた、電車のドア

そうして押し寄せる人並みは

ボクトおばさんとの隔たりも壊してくれる

もいちどちらりおばさんを見れば



「おばさん! 指一本で打ってる!」


知ってしまった意外な事実

ケンシロ○も真っ青の

秒間3,4打鍵を続けているおばさんはもはや

「アータタタタタタタタッ!」

とかいってるようにしか見えなかった。

気になってしかないボクを尻目に

シンケンにおばさんはキーを打つ


やがて数分が経ち、おばさん席を立つ

さようなら、おばさん

いつか世界が荒廃したら救ってください
posted by masashi32000 at 20:53| Comment(0) | TrackBack(0) | ケセラ的日常 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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